ハイブリッドカーのメリットデメリット

燃費がいいだけじゃない、HV車(ハイブリッドカー)のメリットとデメリット

ハイブリッドカーのメリットと言えば、燃費が良いということです。燃費が良いということは、燃料費を抑えることができるのはもちろんのこと、地球温暖化の原因と言われる二酸化炭素の排出量も抑えることができ、エコに貢献することになります。アメリカなどでは、そのことに重点を置いて購入する方も少なくないようです。また、エンジンがかかっていないときは、走行音がとても静かであるというメリットもあります。ただ、エンジン音が聞こえなくなると、タイヤのロードノイズが目立つようになるので、静かなタイヤが欲しくなってしまうかもしれません。さらに、エンジンとモーターの二つの動力源を持った未来的なクルマに乗れるという満足感もあるでしょう。

では、HV車にデメリットはないのでしょうか。デメリットを挙げるなら、新車価格が高くなることです。ガソリンエンジン車と比較すると30万円前後高くなります。燃費が良くなることによって燃料費を抑えることができると言っても、30万円の価格差をカバーするためには10万キロ以上走行する必要があります。また、エンジンが突然かかるときの違和感があります。年々技術が進歩しスムーズになってきていますが、それでもドライバーの意思に関係がなくエンジンがかかると、少し嫌な気持ちがするドライバーも多いようです。

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